- 開催日時
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2016年7月16日(土)【昼の部】
開場12:30 開演13:00
【夜の部】
開場17:00 開演17:30 - 会場
- 中ホール
- 内容
- 【 演目 】
◆ 一、ご挨拶
市川染五郎が素顔で登場し公演各地にご来場いただいた皆様にお目見得のご挨拶を申し上げます。客席と舞台が近しく感じられる一幕です。
◆ 二、晒三番叟
箱根権現では奉納された源氏の白旗が紛失し、騒ぎになっている。そこへ現れたのは、曽我二の宮(壱太郎)。周囲から怪しまれる二の宮は、奉納だと言って三番叟を踊り始める。実は、この二の宮は平忠度の娘如月姫。やがて、姫は源氏の白旗を使って布晒しを見せるのだった。
本作は本外題を『今様四季三番三』といい宝暦五年(一七五五)に江戸市村座で初演されました。裾を引いた姫が三番叟を踊るという趣向が珍しく、『晒三番叟』の外題のとおり、躍動的な布晒しがみどころの舞踊です。
◆ 三、秀山十種の内 松浦の太鼓
雪が降る両国橋で、赤穂浪士の大高源吾(歌昇)は俳諧の宗匠宝井其角(橘三郎)と出会う。源吾は「明日待たるゝその宝船」と詠んで、その場を別れる。
翌日、大名の松浦鎮信(染五郎)の屋敷では句会が行われている。源吾の妹お縫(高麗蔵)は松浦邸に腰元として仕えているが、松浦侯はお縫を見ると不機嫌になる。それと言うのも、松浦侯は赤穂浪士たちが隣家の吉良邸に討入しないことを不満に思っているからであった。だが、其角から源吾の下の句を聞いた松浦侯はその意味を考え始める。そこへ隣から陣太鼓の音が聞こえ、松浦侯は赤穂浪士の討入を悟るのだった。
本作は明治三十三年(一九〇〇)に大阪朝日座で上演されました。『忠臣蔵』の外伝物のこの作品は、討入を心待ちにする松浦侯の喜怒哀楽を中心に、登場人物たちの心情が細やかに描かれた人気作です。
◆ 四、粟餅
江戸の街中にやって来たのは、粟餅売りの杵造(染五郎)とおうす(壱太郎)。ふたりは早速、粟餅を作り始めると、名物の粟餅の曲投げを見せていく。やがて、ふたりは六歌仙の人々の様子を踊ったり、団扇太鼓を打ち鳴らしたりと賑やかな様子で、去っていくのだった。
本作は弘化二年(一八四五)に江戸中村座で初演されました。当時、江戸で人気の粟餅売りの姿を舞踊化したこの作品は、粟餅の曲投げや曲取りを賑やかな踊りで見せるのが眼目です。息の合ったふたりによる軽妙な舞踊をお楽しみください。
【 配役 】
◆ご挨拶
市川 染五郎
◆晒三番叟
如月姫 中村 壱太郎
◆松浦の太鼓
松浦鎮信 市川 染五郎
大高源吾 中村 歌昇
宝井其角 嵐 橘三郎
お縫 市川 高麗蔵
◆粟 餅
杵造 市川 染五郎
おうす 中村 壱太郎 - 料金・入場方法
- 全席指定・税込
一階席6,000円
二階席5,000円
学 生1,000円
※未就学児入場不可 - チケット情報
- 【発売日】
4月7日(木)10:00~(Web)
※窓口発売は4月8日(金)10:00~
【取扱い】
◆ロゼシアター ホームページ
◆ロゼシアター モバイルサイト
◆ロゼシアター 窓口(営業時間9:00~20:00)
◆プレイガイド<ローソンチケット>
電話:0570-084-004(Lコード:41651)
◆チケットWeb松竹 http://www.ticket-web-shochiku.com/pc/(PC版) - お知らせ
- ◆同時解説イヤホンガイドあり(有料)
イヤホンガイドとは…
舞台の進行に合わせて、あらすじ・衣裳・道具・音楽・歌舞伎独特の約束事などを、ご観劇の邪魔にならないようタイミング良くご説明する音声ガイドです。お芝居の見どころや聞きどころも逃さずお楽しみいただけるよう解説しますので、歌舞伎がよりいっそう面白くなります。当日劇場ロビーでお貸し出しいたしますので、ぜひご利用ください。
使用料 700円(別途、保証金1,000円をお預かりします)
※10名以上のグループでのご利用には、割引もございます。
(グループでのご利用の場合にのみ事前予約が必要です)
詳しくはこちら→http://www.eg-gm.jp/e_guide/index.html
※車椅子席はロゼシアターへお問い合わせください。
※臨時バス運行のご案内/公演終了後に臨時バスを運行いたします。
ロゼシアター→新富士駅(220円)→富士駅(250円)
※ロゼシアターの駐車場の収容台数には限りがございますので、公共交通機関のご利用をお願いします。また、周辺店舗への駐車は、大変ご迷惑となりますのでご遠慮ください。 - お問い合わせ
- 0545-60-2500
(ロゼシアターチケット窓口) - 主催
- 公益財団法人富士市文化振興財団
- 後援・協力等
- 【製作】 松竹
- 公演チラシ
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