平成29年度 ふじ少年少女芸術劇場 小学校学校コンサート レポート

平成29年10月に開催された「ふじ少年少女芸術劇場 小学校学校コンサート アフリカン・オールスターによる☆アフリカ体験ふれあいコンサート☆」の様子をご紹介します。

このコンサートは、10月に5日間をかけて市内の公立小学校で出張コンサートを行い、ロゼシアターに来なくても文化芸術に触れあえる機会を提供している事業です。

今年出向いた小学校は9校。

12日 神戸小学校

13日 広見小学校、青葉台小学校

16日 鷹岡小学校、天間小学校

17日 大渕第一小学校、大渕第二小学校

19日 丘小学校、吉永第二小学校

公演数は合計13回にも及びました。

このコンサートは3年をかけて、市内の全公立小学校27校で開催されます。

今年はその3年目にあたり、出演アーティストは昨年に引き続き、アフリカンオールスターズの皆さんです。

※写真左から、ジャンポール(ヴォーカル・ベース)・ウインターホーク(パーカッション)・BBモフラン(ヴォーカル・キーボード・パーカッション)・ダウディ(ギター・パーカッション)・マリ(司会・コーラス・パーカッション)

日本にアフリカ音楽を広めた第一人者であるBBモフランを中心として集結した、パワーに満ち溢れた参加型のアフリカプロデュースバンドです。リーダーのモフランは劇団四季ミュージカル「ライオン・キング」で初代パーカッショニストを務めた方で、コンサートでもその曲を披露してくださいました。

市内各地の小学校で本物のアフリカンミュージックを子供たちに披露し、体全体を使った音楽の楽しみ方を伝えてくれたアフリカン・オールスターズ。3年目になる今年は、初めて富士特別支援学校でもそのパフォーマンスを行いました。

小学部と中学部の2回に分けてコンサートを行った富士特別支援学校では、その日の給食にアフリカ料理が提供されたりと大歓迎の様子にメンバーも大喜びでした。

今年で市内の公立小学校27校全てでコンサートを行ったアフリカン・オールスターズはこれからも全国の学校でコンサートを行っていくようです。

そして、この小学校学校コンサートも来年からはまたリニューアルして、新しく市内の小学校を廻っていきます。

次はどんなアーティストが来るのか、今から楽しみにしているという声も多く聞こえています。

また来年の10月、市内の子どもたちがどんな音楽を聴くのか、そしてどんな体験をするのか、私たちも楽しみにしています。