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佐渡裕指揮シエナ・ウインド・オーケストラ演奏会《ブラスの祭典2022》
開催日時
2022年11月17日(木)
開場18:30 開演19:00
会場
大ホール
内容
【出演】
指揮 佐渡裕
演奏 シエナ・ウインド・オーケストラ

【プログラム】
♪K.エマーソン&G.レイク:タルカス~吉松隆の管弦楽版に基づく吹奏楽アレンジ版(編曲:挾間美帆)
♪音楽のおもちゃ箱~丸ちゃんForever~
♪ムソルグスキー:「展覧会の絵」~ラヴェルの管弦楽版に基づく吹奏楽アレンジ版(新編曲:大橋晃一)


~チラシより抜粋~

すべての「壁」を超える、奇跡のコンサート!  富樫鉄火(音楽ライター)

ウクライナの首都キエフ(キーウ)にある「黄金の門」は、キエフ大公国時代を象徴する史跡だ。現在のロシア文化のルーツでもある。この史跡を音楽にしたのが、ロシアのムソルグスキー。ピアノ組曲《展覧会の絵》の終曲〈キエフの大門〉は、往年のキエフ大公国を偲ぶ壮麗なオマージュだ。この組曲はフランスのラヴェルが管弦楽版に編曲して一躍有名になった。そしていま、日本で、大橋晃一による新たな吹奏楽版が登場した!
1971年、その《展覧会の絵》を、プログレシッブ・ロックにして大ヒットさせたグループがいる。イギリスのエマーソン・レイク&パーマー。実はこのアルバムには”露払い”のようなプロローグがあった。直前に発表された組曲《タルカス》だ。架空の怪獣が大暴れする音楽物語で、ロック史に残る名曲である。これを、日本の作曲家、吉松隆が管弦楽版に編曲し、さらに、世界で活躍するジャズ作曲家の挾間美帆が吹奏楽版に編曲した。
いま、世界は混沌としている。だが、音楽の世界はどうだろう。たとえば、この日の佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラは、ウクライナ、ロシア、フランス、イギリス、日本・・・クラシック、ジャズ、ロック、吹奏楽・・・国境もジャンルも超え、さまざまな音楽を平然と共存させている。彼らには「壁」なんて、ないのだ。
そういえば、若き日の佐渡裕が憧れた、大阪府立淀川工科高校吹奏楽部(淀工)の指揮者、丸谷明夫先生(2021年12月逝去)の一周忌追悼コンサートもある。音楽は、プロとアマチュアの壁さえも超えてしまうのだ。  (敬称略)


料金・入場方法
1階席7,500円
2階席6,500円
学生(25歳以下)3,000円
(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
チケット情報
【発売日】
8月25日(木)10:00~
※窓口発売は8月26日(金)10:00~

【取扱い】
◆ロゼシアターホームページ
◆ロゼシアター窓口(営業時間9:00~20:00)
◆ローソンチケット http://l-tike.com(Lコード:41317)
 ローソン・ミニストップ店舗Loppi
お知らせ
※車椅子席はロゼシアターへお問い合わせください。
※来場時のマスク着用、咳エチケット、手指消毒をお願いします。
※公演終了後、臨時バスを運行します。
       ロゼシアター → 新富士駅(220円)→ 富士駅(270円)
※ロゼシアター駐車場の収容台数には限りがあります。周辺店舗への駐車は大変迷惑となりますのでご遠慮ください。
お問い合わせ
ロゼシアター(チケット窓口)
0545-60-2500
主催
公益財団法人富士市文化振興財団
後援・協力等
【後援】
富士市 富士市教育委員会 富士宮市教育委員会 テレビ静岡 K-mix
【制作】
クリスタル・アーツ
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公演チラシ
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