令和2年度 ニュー・スタイル・コンサートVol.1&Vol.2 レポート

久々のレポート投稿となりました!

令和2年7月18日、8月8日に開催した「ニュー・スタイル・コンサート」の様子をご紹介します。

新型コロナウイルス感染症の影響で新しい生活様式が求められるようになり、客席制限のガイドラインが設けられるなど、今までどおりの形態ではコンサートは実施できなくなっています。

そこで、ロゼシアターでは初の試みとなる感染症対策を施してのコンサートを開催しました。

 

Vol.1では富士クラシック協会の山本梢さん(マリンバ)、内田陽子さん(ヴァイオリン)、渡邉浩代さん(ピアノ)が出演し、「剣の舞/ハチャトリアン」「ハンガリー舞曲第5番/ブラームス」「ルーマニア民族舞曲/バルトーク」などのクラシック曲を中心に披露。

 

Vol.2では、アンサンブルローズの渡井綾さん(ヴァイオリン)、寺田さくらさん(ヴァイオリン・ヴィオラ)、西山絵美子さん(ピアノ)が出演、企画・音楽監督に茅原初子さんを迎え、「メヌエット ト長調/ベートーヴェン」「カノン/パッヘルベル」といったクラシック曲から「ルパン三世のテーマ」や「千本桜」といった親しみやすい楽曲も披露。

 

【対策方法】

・待機列は間隔をキープ

・入場前に氏名・連絡先の記入

・入場時に検温&手指消毒

・プログラムや感染症対策喚起表示を掲示

・客席は1席ずつ間隔を空けて着席

・退場時は客席エリアごとの分散退場

この他にも出演者は2mの間隔をとって演奏、本番中客席扉を一部開放して換気を促進したり、終演後の面会も避けるなど密回避の対策をとりました。

 

文化芸術活動も少しづつ再開し始めています。決して今までと同じようにとはいきませんが、新しくできることを模索しながら、新型コロナウイルスの一日も早い終息を祈ります。