公益財団法人富士市文化振興財団では、富士市文化会館(愛称:ロゼシアター)を地域文化活動の拠点として、市民文化の創造と発信の場としていくために、市民文化の振興を目的とした独自の「自主事業」を展開していく必要があります。そのため、「普及事業」「育成事業」「創作事業」「交流事業」「鑑賞事業」「協力事業」「共催事業」「広報事業」を中心とした事業運営を行っています。
普及事業
市民に芸術文化を鑑賞する機会や参加する場を提供するとともに、芸術文化に対する理解を深め、感性を高めてもらうために事業を展開し、文化の向上を図ることを目的とする。さらに、未来を担う青少年を対象とした事業も重点的に行い、マナーや鑑賞能力を養っていく。
育成事業
文化会館が市民文化の創造と発信の場となるために、市民団体等の協力による事業の実施や財団独自の演奏会や作品展を開催し、レベルの向上を図る。併せて、発表の場を提供することにより、郷土の芸術家の発掘や音楽家を育成・支援することを目的とする。
創作事業
参加者や出演者等を市民から募り、財団と市民が一体となって地域独自の文化を創造し、発信することを目的とする。
交流事業
プロの芸術家と地域のアマチュアの交流、地域で活動する文化団体間の交流、異国間・異文化の交流など、文化活動の交流する機会を提供することにより、地域における文化芸術のレベルを向上させることを目的とする。
鑑賞事業
国内外で活躍するプロによる質の高い芸術文化や演奏を鑑賞する機会を提供することを目的とする。
協力事業
地域における芸術文化の普及を目指す団体やその事業を支援することを目的とする。
共催事業
優れたステージや市民が要望するステージ、展示会等を鑑賞する機会を名義共催等により提供する。
広報事業
国内外の優れた芸術文化情報を収集すると共に、市民に対し自主事業への理解と関心を高めてもらうため、文化情報誌「ロゼ」や新聞折込チラシ「ロゼナビ」の発行などの広報活動を積極的に行う。また、インターネット等を活用し、情報提供・収集・分析をし、市民ニーズの把握に努めることを目的とする。