平成28年度 ロゼこどもコンサート レポート
2016年8月27日（土）に開催された「ロゼこどもコンサート」についてレポートします！
「未就学児のお子様はご入場いただけません」
この言葉にせっかく楽しみにしていたコンサートも諦めてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか？
しかしこのコンサートではそんな心配はありません。
０才児からでも入場できるクラシックコンサート、それがロゼこどもコンサートなのです。
ロゼシアターでは４月にもロゼこどもスプリングコンサートとして子ども向けのクラシックコンサートを開催していますが、ロゼこどもサマーフェスティバルの一環として、夏にも子ども向けのコンサートを開催しています。
今年は0才児から入場できる午前の部と3才児から入場できる午後の部とに分かれて行われました。
ホワイエにはこのコンサートの特徴のひとつでもある、
ベビーカー預り所
授乳室
おむつ替えコーナー
など、小さな子どもを持つ保護者の方のためのコーナーが特設で用意されていて、安心してコンサートを楽しめます。
演奏をしていただくのは、市内にある音楽団体「富士クラシック協会」の皆さんです。
ピアノ・フルート・ヴァイオリン・トランペット・サックス・声楽・マリンバ・コントラバスなどたくさんの種類の楽器で子ども達に素晴らしい演奏を届けていただきました。
クラシックをずっと聞いていると子ども達も飽きてしまうのでは？と思われるかもしれませんが、リトミックも取り入れたりして、会場が一体となって音楽を楽しんでいました。
さまざまな車の音を楽器で表現！本物そっくり！
プログラムの中にはリキッドライティングという液体を使ってその場でつくった不思議な模様を背景に演奏するコーナーもあり、初めて見る光景に子どもたちも興味深々でした。
このコンサートを楽しんでいたのは子ども達だけではありません。
子どもと一緒に生の演奏を聴きたかった保護者の方々も皆さん楽しそうでした。
「家族みんなで一緒に演奏を聴けて幸せです。」
小さなお子様と一緒に入れるコンサートは決して数多くはありません。
しかし、ロゼシアターでは今後も家族みんなで楽しめるコンサートを提供していきたいと思います。
ぜひ来年も家族揃ってお越しください！
※8月28日（日）の富士ニュースに記事が掲載されました。
