平成25年度 リコーダーの演奏を楽しもう♪ ワークショップReport!

目や耳にしたことのある楽器、けれどもなじみのない楽器。

そんなジャンルに目を向け、鑑賞するたけではなく、自ら演奏することで

その楽しみを感じてもらおうというシリーズ企画。

9月に実施した<楽器の魅力>第3弾の様子をご紹介いたします。

 

今回注目した楽器は、「リコーダー」。

誰もが一度は演奏経験があるといっても過言ではない、身近な楽器です。

しかしながら一方で、その奥深さは意外と知られていないように思います。

今回は、2回のワークショップ に加えて、栗コーダーカルテットと

ジョイントできるという特別な企画になりました!

それではその様子を、写真と一緒にふりかえりましょう♪

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 初回のワークショップでは、まず先生のお話から。

リコーダーとはどんな楽器なのか、またどんな歴史が

あるのかなど、先生の体験談を交えながらの楽しい

お話をしてくださいました。また、 吉澤先生の前に

あるアタッシュケースからは、次から次へといろいろ

リコーダーが出てきます! 😯

 

IMG_5367 ミニ講義でリコーダーを知ったら、

続いてはいよいよ演奏です♪

まずは誰でも音が出せる楽器だからこそ知らない、

“きれいな音の出し方”について。

先生の指導で、全員の音を整えます。

この後、パート別に少しずつ演奏を合わせながら、

課題曲を練習しました。

こうして、早くも1回目のワークショップが終了。次回はぴったり一週間後。

短期集中!ということもあり、皆さんにはご自宅でも頑張ってもらうことに :mrgreen:

 

IMG_5524  そうしてやってきた2回目のワークショップは、

いきなりホールでの練習です!

会場の雰囲気もあり、皆さんちょっと緊張の面持ち。

それもそのはず!

この数時間後には、栗コーダーカルテットとの共演が

まっているのです!

 

IMG_5552  さて、いよいよ栗コーダーカルテットのメンバーと

ご対面!

皆さん、あこがれのアーティストを眼前に、

テンションも上がっていい雰囲気です♪

 

 

 

IMG_5557  ワークショップ参加者の演奏に合わせて、

栗コーダーカルテットのメンバー音を加えていきます。

さすがプロ!一気に音が華やかに!

また、吉澤先生とメンバーが微調整をし、

音を作っていきます。

その作業がまたプロ!かっこいい 😉

 

全員でのリハーサルが終了。あと2時間後には本番です!

 

そうして、栗コーダーカルテットのコンサートが始まりました。

その様子がこちら!

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衣装は上を白、下を黒に統一。ステージ衣装に着替えると、きゅっと緊張感が高まります。

また、オーケストラ風の一体感もでて、立ち姿も決っています!

演奏曲は、リコーダー・アンサンブルとナレーションの為の「The Giving Tree」です。

この曲は、シエル・シルヴァスタインの絵本をもとに、吉澤先生発案のもと、ステージ用に

作られた演奏曲です。今回は、ナレーション部分もワークショップ参加者が朗読しました。

ワークショップ参加者と、栗コーダーカルテットの演奏が、すてきな物語を紡ぎだしました。

 

こうして無事にステージを終え、ワークショップは終了。

短期間・短時間のなかで、ワークショップ参加者の皆さんは、演奏曲を見事に演奏してくださいました。

 

最後に参加者の感想をいくつかご紹介いたします!

♪ワークショップに参加して、身近で栗コーダーの皆さんの演奏を体感できて、うれしかったです。

♪ ワークショップのえんそうに出てとてもたのしかったです。またやってほしいです。

♪ ワークショップ楽しかったです。またやりたいです。

♪リコーダーは一人でも楽しく、二人あわせればさらに楽しく、四人でカルテット、

もっと楽しいですよね。これからも息子と楽しみます。

♪  ワークショップでは、たくさんのことを学ぶ良い機会になりました。

身近な楽器のリコーダーを使うところもすごく良かったです。

管弦楽器はできないので、ワークショップへの参加は、初めてでした。

楽器の演奏だけでなく、その楽器のことをたくさん教えていただいたり、

先生が行った国のこともいろいろ聞くことができて、楽しかったです。

また、演奏では、朗読と一緒に演奏を行い、楽しさが増しました。

 

これからもロゼシアターではいろいろなワークショップを企画していきます。

どうぞこれからもご注目ください!!