令和元年度 ロゼこどもサマーフェスティバル レポート

今回はロゼシアター夏の風物詩とも言える「ロゼこどもサマーフェスティバル」で行われたイベントの様子をご紹介します。

「ロゼこどもサマーフェスティバル」とは、夏休みにロゼシアターを楽しんでもらおうと企画され、今年は「ロゼこどもコンサート」「ホール探検隊」「スタンプラリー」「トレインフェスタ」「ふじ寄席 林家たい平の親子で楽しむ落語会2019」と様々なイベントが開催されました。

 

最初にご紹介するのは、8月3日(土)に中ホールで開催された「ロゼこどもコンサート」。

こちらは0歳から入場可能なクラシックコンサートで、子ども達が音楽を楽しむための仕掛けが盛り沢山!

今年は生演奏をBGMにしたクラシックバレエも披露され、親子一緒に安らげる時間となりました。

協力:富士クラシック協会

 

続いては、8月5日(月)と6日(火)に開催された「ホール探検隊」。

観客としてならロビーと客席、出演者としてなら舞台や楽屋に入ったことはあっても、ホールの地下や天井まで行く経験はなかなかありません。子どもたちと一緒に普段は入れないホールの裏側を隅々まで探検しました。

途中には照明・音響操作体験もあり、初めての経験に皆驚いた様子でした。

 

8月8日(木)には「スタンプラリー」。

子どもたちがなかなか入る機会がないロゼシアターの展示室・会議室・レセプションホールといった施設を使い、ボランティアの皆様のご協力のもと開催しました。

絵を描いたり、音楽を聴いたり、スタンプ集めに夢中になりながら気軽にアート体験もできるこのイベントに集まった子どもたちは300人以上!

この時描いた絵は「夏休みこどもアート展」として8月9日(金)~18日(日)までロゼシアター1階に展示され、個性豊かな作品が訪れた人の目を楽しませていました。

協力(五十音順):一般財団法人言語交流研究所ヒッポファミリークラブ、一般社団法人富士芸術村、NPO法人フラワーセラピー研究会・富士地区、ガールスカウト富士地区連絡協議会、富士子ども劇場、富士・子どもの本を学ぶ連絡会、富士ミューズフルートアンサンブル

 

そして8月24・25日には各日2,000人近くの来場者を誇る「トレインフェスタ」。

大人も子どもも電車好きなら皆集まるこのイベント、電車模型の展示や実際に乗れるミニトレインなど終日大賑わいでした。

協力(五十音順):伊豆箱根鉄道(株)、岳南電車(株)、923ネットワーク、西伊豆工芸、富士市民岳鉄イカシ隊、フジレールクラブ、身延線鉄道唱歌の会

 

最後にご紹介するのは、8月31日に開催された「ふじ寄席 林家たい平の親子で楽しむ落語会2019」です。

テレビ番組笑点でもお馴染みの林家たい平師匠が、子ども達の落語デビューにはピッタリの寄席を開きました。

落語に使われる扇子や手ぬぐいによる動作の解説などを交え「落語をどうやって楽しむのか」といったお話や、「みそ豆」「不動坊」といった演目に大人も子どもも大満足の様子でした。

 

今年も夏休み中の子ども達のたくさんの笑顔と笑い声がロゼシアターに響きました。

また来年もロゼシアターで夏の思い出を作ってください!