令和4年度 ホール探検隊 レポート

8月8日9日の2日間、ロゼシアター大ホールにて『ホール探検隊』を開催しました。
過去2年間は新型コロナウイルス感染症の感染防止策として行動制限が定められていたので開催を見送っていました。
今年は受付人数や探検隊の行程などを調整し、久しぶりの開催となりました。
今年の様子を写真でお楽しみください。

ホールの舞台裏の探検や、プロのスタッフが操作する機械の操作体験など、
普段ホールに足を運ぶだけでは見ること・知ることができないことを体験する「ホール探検隊」。

探検とはいっても安全第一!

ナビゲーター役の会館職員が参加者とともにヘメットをかぶり、注意事項などを案内していきます。

いよいよ、探検開始。
まずは客席に座ってみると・・・
だんだん客席が下へ下へと沈んでいきます。


下へと進む動きが止まり、視線の先には地下へ通じる扉が現れました。
ホールの前方客席にはオーケストラピットと呼ばれる、
客席を収納してオーケストラが演奏するスペース(と、その機構)があります。

扉を抜けさらに地下へと進みます。

 

ここは舞台の下。
「奈落(ならく=地下の世界、地獄)」と呼ばれる地下倉庫です。
舞台は演目によって必要な道具が違うので、
地下に道具の多くは収納されています。

 

 

 

 

 

舞台の天井も客席からは見えないとても高いもので、
緞帳(どんちょう)やライトをはじめとして
いろいろなものが吊られ(普段は隠れて)います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調整室ではスタッフに舞台演出の音や明かりを操作する方法を教わりながら
操作体験をしました。

『ホール探検隊』は毎年夏、ロゼこどもサマーフェスティバルの企画として開催します。
次回は違うところを探検するかもしれません。
今回参加した方も、次は参加してみたいと思った方も、ロゼシアターの見え方が変わってくるかも。
ぜひまたロゼシアターへお越しください。